2023/07/21 10:10
あなたは花を長く楽しみたいですか?
それとも枯れたらそれが寿命だと諦めますか?
それとも枯れたらそれが寿命だと諦めますか?
想像してください。
花屋でバラを買おうとしている2人の人がいます。
仮にAさんとBさんにしましょう。
2人とも花が大好きでよく花を買いに行きます。
Aさんの選んだバラは2週間も咲いてくれる。
Bさんのバラは3日目で元気がなくなり散ってくる。
AさんとBさんに専門的な知識の違いはありません。
ただAさんは「ちょっとしたコツ」を知っていただけ。
あなたはAさんとBさん、どちらになりたいですか。
良かった!
今回は花屋が実践している「長持ちする花を見分けるたった5つのコツ」を紹介していきますね。
【コツ1. 触ってみよう 】
手で触ってみると花の健康状態がよく分かります。
例えば、花だけでなくつぼみにもしっかりと水が上がっているか。
茎や葉に瑞々しい弾力はあるか。
水につかっている茎は傷んでいないか。
これらに気をつけるだけでも状態の良いものを選ぶことができます。
しっかりと触れて状態を確認しましょう。
【コツ2. 見た目をチェックしよう】
見た目の第一印象は大切。
健康的なものを選びましょう。
具体的には
・花や葉は瑞々しく明るい色をしているか
・茎や葉、花弁がしゃっきっと強く張りがあるか
・花のしべが散ってきていないか
逆にいうと、花や葉が色あせている、花が元気なく垂れている、花の一部が散っている。
これは元気のない証拠です。
選ばないようにしましょう。
【コツ3. 葉っぱをチェックしよう】
葉も長持ちする花を選ぶのにとても大切。
・瑞々しく健康的なグリーン色をしているか
・枯れている葉が多くないか。
・葉の表面に病気や虫の被害がないか。
この3点をチェックするだけでも、傷んでいるものを避けれます。
【コツ4. 季節の花を選ぼう!】
野菜や魚もそうですが「旬」のものが一番美味しいですよね。
花も同じくその季節の旬の花があります。
例えば春には桜やチューリップ、夏にはヒマワリ、秋にはコスモスやリンドウ、冬にはシクラメンなど。
季節の花はその時期に咲くので長持ちするし丈夫。
たくさん出回るので経済的にもお得です。
【コツ5. 花屋さんに選んでもらおう】
「長持ちしそうな花を選んでください」と花屋さんに聞いてみてくだい。
プロがその時一番状態が良く長持ちしそうな花を喜んで選んでくれますよ。
花屋は毎日花を見ている専門家。
同じバラでも個体差があり、ちょっとした手触りや見た目で良しあしが分かります。
「花屋さんに選んでもらう」
これが一番おすすめです。
【まとめ】
長く持つ花を選ぶためには実際に触れて、見て、感じることが大切です。
茎や花の状態、葉っぱの瑞々しさ。
どれも芯があり元気なものを選びましょう。
ぜひ5つのコツをチェックしながら、長く楽しめる新鮮な花を選んでくださいね。
P.S.
これを言ってしまうと身も蓋もありませんが・・・。
「花屋さんに選んでもらう」。
これが一番間違いありません。
魚は魚屋、野菜は八百屋、餅は餅屋というやつです・・・。笑